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国立歌劇場ウィーン

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Eugen Onegin - エフゲニー・オネーギン ウィーンオペラ

作曲家: Peter I. Tschaikowski

Patrick Lange | Dirigent
Falk Richter | Regie
Katrin Hoffmann | Bühne
Martin Kraemer | Kostüme
Joanna Dudley | Choreographie
Carsten Sander | Licht

Olga Bezsmertna | Tatjana
Christopher Maltman | Eugen Onegin
Pavol Breslik | Lenski
Mika Kares | Fürst Gremin

取締役ファルク·リヒターチャイコフスキーのロマンチック·悲劇的なオネーギンは、人間関係や現代の都市の男のタイトル文字と同様の問題を、その描写に時代を超越している。

第1幕
1820年代のロシア。農村の女地主ラーリンの娘タチャーナは、穏やかで平和な夕暮れに未亡人の母、乳母、タチャーナの妹オリガとのとりとめのないおしゃべりの中で小説を読んでいます。物思いに耽っている文学少女の姉タチャーナと陽気な妹オリガとが対照的に描かれ、レンスキーという婚約者がいるオリガは「私は、憂いに沈むなんて、だめ!」と妹らしい単純さをふりまきます。そこへ、詩人レンスキーがやってきて友人のオネーギン紹介するとタチャーナはオネーギンに一目惚れしてしまいます。本の世界に生きているタチャーナには、オネーギンの投げやりな風情が恋物語の悩める主人公のように映ったのか・・・。一方、恋するレンスキーは情熱を込めてオリガに愛を捧げます。

その夜、寝付けないタチャーナは乳母にペンと紙を持ってきてもらい、胸の悩みに悶えながらオネーギンに手紙を書きます(「手紙のシーン」)。

「私を軽蔑という鞭で罰したいのでしたら、どうぞ! でも、私の不幸な運命に少しでも憐れみ気持ちをお持ちでしたら、私を見捨てないでください。」
「何故、私どもを訪れたのです?忘れられた田舎の片隅で、私はあなたを知ることもなく、つらい苦しみを舐めなかったでしょうに・・・。」
「あなたは誰なの?私の守護天使?それとも呪うべき悪魔?」
「でも、いいわ!私の運命をあなたに委ね、・・・あなたに保護を求めるの・・・。」

愛、予感、ためらい、服従の各旋律がチャイコフスキー独特のオーケストレーションで色づけされ、タチャーナの心が恋におののく様子を刻々と描いていきます。「手紙のシーン」が終わるといつしか外は白々とし始め、乳母に手紙を託したタチャーナは切ないため息とともに一夜の余韻に身を任せます。

翌朝のラーリン家の庭、遠くから苺摘みの娘たちの声、屈託のない歌声とは対照的にオネーギンへの思いに沈むタチャーナ。そこへオネーギンが登場、しかし出てきた言葉はタチヤーナの軽率さを冷ややかにたしなめ、「僕は安楽のために生まれたのはなく・・・兄の愛情であなたを愛しましょう」と。「若者がやってきたら、散らばるのよ・・・サクランボを彼に投げようよ…」と娘たちの歌声が遠ざかる中、タチャーナは涙することも適わず茫然と立ち尽くします。


第2幕
ラーリナ家の居間ではタチャーナの命名日のパーティが開かれ、華やかなワルツが踊られています。単独で演奏されることの多い曲ですが、オペラでは客人たちの合唱を伴い、さらには彼らの会話が巧みに織り込まれています。オネーギンはタチャーナとつまらなさそうに踊っていますが、周りのからはあんな男じゃタチャーナが可哀想と陰口も聞こえてきます。いつしかオネーギンはオリガと踊り始めます。軽薄にも婚約者を嫉妬させようとオリガは愉しげにオネーギンと踊り続けます。これに黙っていないのはレンスキー、オネーギンから侮辱の言葉も浴びせられついに決闘を申し込み、オリガはその場に卒倒してしまいます。

翌日の早朝、雪の中でオネーギンを待つレンスキーのアリア「どこへ行ったのか、わが青春の黄金の日々よ」は、このオペラで「手紙のシーン」と双璧をなす名曲というだけでなく、ロシアオペラ史上に燦然と輝くテノールの名曲です。伴奏部に現われる上下する三連音符がレンスキーの悲痛な嘆きを切々と訴え、悔恨と孤独を慟哭とともに歌い上げます。やがて現われたオネーギン、二人はピストルを構え、決闘は容赦なくかつての友人同士を引き裂きます。銃声とともにレンスキーは倒れ、レンスキーのアリアの断片が断腸の響きに変えられて幕を閉じます。


第3幕
ところ変わってペテルブルグの社交場、絢爛たる大広間ではポロネーズが演奏されています。この曲も単独で演奏される名曲です。あれから数年後、相変わらずここでも退屈しているオネーギン、彼はレンスキーを殺した後外国を放浪し、ロシアへ帰ってきたのです。やがて将軍グレーミン公爵が公爵夫人タチャーナを伴って登場します。かつての田舎娘は今では輝くばかりの美しさと高貴さを湛えています。タチャーナはオネーギンの存在に気づくとオーケストラは彼女の動揺を調性の間断のない変化で表現します。オネーギンの切なる願いを聞いてタチャーナは応接間で彼と会います。彼女は燃え上がる初恋の追憶に幾度か打ち負かされそうになりながら、ついにすがるオネーギンを振り切って走り去り幕となります。

Event dates

Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec  
1 - 3 Events of 3
06
May
2017
土曜日
Eugen Onegin - エフゲニー・オネーギン ウィーンオペラ

Staatsoper

09
May
2017
火曜日
Eugen Onegin - エフゲニー・オネーギン ウィーンオペラ

Staatsoper

在庫切れ

13
May
2017
土曜日
Eugen Onegin - エフゲニー・オネーギン ウィーンオペラ

Staatsoper

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